新築の費用を賢く下げる方法(ランニングコスト)

住まいづくりの最優先事項を守って計画すれば、快適さを確保できると同時に、

ランニングコストも抑えることができます。


ランニングコストとは?


住まいの「ランニングコスト」とは、生活する上で必ず必要になる費用全般のこと。

例えば、光熱費、外壁塗装などのメンテナンス費用等が挙げられます。

住宅ローンの返済を無理なく続けていくためにも、ランニングコストは出来る限り抑えたいです。


光熱費を抑えても快適に住める理由

現在、築年数の経った家や賃貸アパートにお住まいの方にとっては、夏涼しく、冬温かく過ごそうとすると、どうしても光熱費がかさんでしまうのではないでしょうか。


しかし、新しく住むお家づくりの際に大切なポイントを押さえて計画すれば、光熱費を抑えつつ快適な室温の空間で過ごすことが可能になります。


逆にこの大切なポイントを外してしまうと、住み始めた後の光熱費などのランニングコストが上がるだけではなくご家族の健康や住み心地にも影響を及ぼします。


ランニングコストを抑えるポイント3つ


ランニングコストを抑えるためにも優先して予算を配分したいポイントは3つあります。


家の面積は過不足なく小さく抑える


家の広さをコンパクトにすることで、建築費や光熱費、メンテナンス費などを抑えることができます。

さらに、日々の掃除やお手入れもぐっと楽になります。


家を建てる世代として多い30代では、子どもが生まれたり、ご両親との同居を考えたりと、家族の人数が一時的に増えることがあります。


この「一番多い人数」に合わせて家を広くしすぎてしまうと、子どもが独立したあとなどに使われない部屋が出てしまうことも。


実際、筆者の実家には現在、南向き6畳の立派な“物置部屋”が2つあります(どちらも、かつての子ども部屋です)。

日当たりのいい場所なのに、今はほこりをかぶった古い家具が並ぶだけ…なんとももったいなぁと思ってしまいます。


人が使わない部屋はどうしても劣化が早くなりやすく、管理もしづらくなってしまいます。


だからこそ、新築のときから「今も将来も、ちょうどいい広さ」を考えることが大切です。


必要以上に広くせず、ゆとりを感じながらも無駄のない間取りにすることで、

住まいの快適性を大きく左右する断熱性能など、本当に大事な部分にしっかりと予算をかけることができます。


断熱・気密性能を上げる


断熱性能は、光熱費だけではなく健康にも大きく影響します。


加えて、後になってリフォーム工事で断熱性能を上げるのは費用面・施工面両方からみてとても大変ですので、これから家づくりをする場合にはぜひ最優先事項の一つとして頂きたい項目です。


光熱費の削減、健康への好影響(医療費削減、健康寿命を延ばす)を合わせて考えると、家づくりにおいて費用対効果が最も高いポイントです。


さらに、家の中での室温差がなくなるため、小さな家でも家じゅうを広く使えるようになります。


断熱性能等級6(UA値0.35)の当社施工事例はこちらをごらんください。


防水に関わる箇所は大切

気候変動により、台風やゲリラ豪雨、竜巻など自然災害の激甚化のリスクは高まっています。


自然災害の被害をできるだけ抑えるためにも、屋根や外壁、窓まわりなど、家への水の侵入を防ぐ防水に関わるところはしっかりと予算をかけたいポイントです。


まとめ:重要ポイントを押さえれば、快適かつ経済的な家づくりが可能


ミヤモトホームでは、住まいの安全性、快適性はもちろん、イニシャルコストからランニングコストまで配慮した設計を心掛けています。


大東市・四條畷市・門真市近辺で住まいづくりを検討されているかた、お気軽にお問合せください。